JOCジュニアオリンピックカップ2023年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会※の初日が9月9日(土)、埼玉県立武道館で行われ、本学女子柔道部から近畿ブロックを勝ち上がった5人が出場。先日の関西インカレ個人でも頂点に立っている髙木水月選手(救急救命学科2年)が63㎏級で全国の強豪を破り見事、全国初タイトルを手にしました。本学の個人の全国優勝は昨年のこの大会の48㎏級を制している宮城杏優菜選手(柔道整復学科4年)に続き2度目の快挙となりました。応援ありがとうございました。
※2023年中に15~20歳になる選手の全国大会
髙木選手の話
「柔道を始めた小学生の頃から目標としていた日本一にやっとなることができてうれしい気持ちでいっぱいです。今まで本当に苦しい思いをたくさんしてきて、今大会は今度こそはという強い気持ち臨で挑みました。先生や仲間、家族、そして大学のサポート、応援が本当に大きな力になりました。今回の結果に満足せず、次の全日本学生の個人戦でも日本一めざしてがんばります。引き続き応援よろしくお願いします。」
小川豊清監督の話
「前回、1回戦で敗れた相手に、決勝の舞台でリベンジを果たすことができ、本当に良かったと思います。3週間後には全日本学生があり、その後も個人、団体を含め全国大会が続きます。そこでもしっかり結果が出せるよう指導していきたいと思います。応援ありがとうございました」
【結果】
◇女子52㎏級
2回戦敗退 山本空(鍼灸学科2年)
◇女子63㎏級
優勝 髙木
ベスト16 篠原三奈(柔道整復学科1年)
◇女子78㎏級
ベスト16 井上果音(柔道整復学科2年)
2回戦敗退 佐々木梨花(柔道整復学科1年)
写真・髙木選手左から2人目<写真提供:小川和行>