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3月7日付の京都新聞に、ウォーキングフットボールの取り組みが紹介され…
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本学では2019年度よりUNIVAS(ユニバス)の紹介で選手のコンデ…
本学ならではの特長として、学内にアスリートサポートセンター(ASC)を中核とした医療ネットワークを有すること、全国を舞台に活躍する強化指定クラブを有する点が挙げられます。こうした利点を積極的に活用し、豊富な実習でアスレチックトレーナーに必要な実践力を磨くことに加え、従来のようなケガをした方々(選手に限らず子供から高齢者まで)への対応だけでなく、ケガをさせないようコーチング(予防・指導)できる先進的で幅広い対応力を育てることを大切に取り組んでいます。強化指定クラブに学生トレーナー(MAT生)を配置し、日頃から選手のサポートに務めるなど互いに支え合いながら、競技成績の向上はもちろん、トレーナーとしての対応力アップに努めています。
本学には医療系大学では珍しく全国で活躍する女子柔道部や女子サッカー部、陸上競技部、女子剣道部、自転車競技部など11の強化指定クラブを有しています
ウォーキングフットボール、熱中症対策、
地域の健康指導、大会その他のサポート活動
選手の健康管理、ケガ予防、コンディショニング、体力トレーニング、応急処置、リハビリテーション、バイオメカニクス、組織(チーム)運営のためのデータ管理や資料作成など
本学には医療系大学では珍しく全国で活躍する女子柔道部や女子サッカー部、陸上競技部、女子剣道部、自転車競技部など11の強化指定クラブを有しています
附属病院、附属鍼灸センター、各科外来・検査部門、
総合リハビリテーションセンター、Jルーム(柔道整復施術所)、コンディショニングルーム
スポーツの普及・発展に伴い、それを陰で支える「トレーナー」という言葉も一般的となってきました。日本人選手の活躍などで盛り上がるメジャーリーグをはじめとしたプロスポーツの本場アメリカでは、NATA(全米アスレチックトレーナー協会)認定のアスレチックトレーナーが、それぞれの専門家(鍼灸治療専門、体力強化トレーニング専門、リハビリ専門などの役割が細分化されている)として、選手にとって最善のコンディションをつくり最高のパフォーマンスに導く役割を担うなど、そのポジション、地位が明確化されています。
日本でもプロ野球やサッカーJリーグなどプロ組織をはじめ、各競技・年代の日本代表、実業団や大学のチームなどトレーナーの活躍の場も広がりつつあります。日本におけるアスレチックトレーナーの代表的な資格は、日本スポーツ協会の「JASA-AT」やJATAC(特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会)の「JATAC-ATC」などが発行する民間のトレーナー資格となります。しかし、これからは、はり師・きゅう師、柔道整復師、理学療法士のような国家資格ではなく、厳密に言えば医療行為を行うことはできない資格だということ、プロ野球で活動しているトレーナーの約8割がはり師・きゅう師の国家資格を有していることは、あまり知られていません。
「MATで1年次からアスレチックトレーナーの勉強ができること、鍼灸を学べる大学で唯一、3年生で国家資格を取ることができ、4年次には有資格者として実習を含めたくさんの経験を積めることが本学を選んだ理由です。小さい頃から高校までずっとサッカーに打ち込んできて、ケガなどもあり競技の継続は諦めましたが、将来もサッカー関連の仕事に就きたいと考え、大学でも関西トップの実力を持つ女子サッカー部のトレーナーとして活動してきました。学科やMATの座学で学んだことを、即実践で試せることは、コミュニケーションの向上と現在の仕事にもとても役立っています。今後は、さらに実践、経験を積み、技量を高めつつ選手から信頼されるトレーナーになれるよう努力し、J2、J1へとステップアップできればと考えています。トレーナーになれる人は一握りだと言われますが、MATでの学びはそのチャンスを広げてくれるものだと思います」
「小学生の頃からずっとサッカーをやっており高校2年生の秋にケガをしたことをきっかけにトレーナーに興味を持つようになりました。サッカーは高校3年の春で引退しましたが、秋の選手権までマネジャーとして雑務などを行い、さらにトレーナーになりたいという気持ちが強くなり、お世話になっていた接骨院の先生から“トレーナーになるなら鍼灸や柔整の国家資格を持っていたほうがいい”と言われ本学への進学を決めました。大学では自分たちの代までは兼部が可能だったので、サッカーを続けつつトレーナー活動もでき、忙しい日々でしたが、自ら競技を続けている分、選手の気持ちもより理解できるなど、多くの経験を積むことができました。今後は、治療院で医療人として実践を積むことはもちろん、学生時代から行ってきた母校のサッカー部でのトレーナー活動を通じ技量を高め、将来的にはジュニア世代のサッカー選手に関わる仕事ができればと考えています」
医療人として、アスリートとして、
自己の心身と向き合いながら、
チャレンジを続ける皆さんの成長を応援し、
サポートする我々自身も成長すること
医療人・トレーナーとしての自覚を持ち、高い職業意識を持って主体的・利他的に取り組むことができる
実習を通じて、トレーナーに必要なケア&コンディショニングの知識・技術を修得し、状況に合わせてスキルを発揮することができる
活動を通じて専門家としての身につけ、知識・技術を生かしてチーム・選手に貢献できる
実習を通じて、情報を収集して整理する力、プレゼンテーションする力を養い、社会人・医療人・トレーナーとして自ら主体的に発信できる
①~④を1年次から4年次までに修得。カリキュラム内容は日本における最もメジャーな民間トレーナー資格である日本スポーツ協会公認の「JASA-AT」カリキュラムと同等以上の教育&実習時間を確保。加えて2~4年次には「バイオメカニクス」、「パフォーマンス」、「トレーナーアクティビティ」の3つの専門分野をゼミ形式で学ぶほか、全国大会などでも活躍する本学の各強化指定クラブでのトレーナー活動等で実践力を養います。
中学または高校在学時に体育系クラブに所属し、
入学後はアスリートをサポートする
スタッフとして、
本学の「メディカルアスレチックトレーナー部」に
所属し活動する方を
対象とします。