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TOPICS

2024-09-30
全日本マスターズ陸上でトレーナー活動を実施

9月21日(土)~23日(月祝)の3日間、たけびし京都スタジアム(西京極陸上競技場)で行われた第45回全日本マスターズ陸上競技選手権2024京都大会で、本学のMAT生を中心にトレーナーブースを開設しトレーナー活動を実施しました。大会期間中、延べ343人の選手がブースを利用。マスターズの大会とあって高齢者の方も多く、利用した選手からは「身体が軽くなった」「痛みがとれた」「スタッフの対応が良かった」「テーピングを巻いてもらって助かった」「セルフストレッチのやり方がためになった」「これでしっかり走れそう」「的確なケアでよかった」などの感想が聞かれました。

<MAT生の感想>
☆どのよう学びや気づきがありましたか?
・色々な人の体を触らせてもらって人によっての違いがよくわかりました。
・大学生とは違い過去に大きなケガや現在も抱えているケガがあり、ストレッチや体位変換の際に気をつけるところが多く、いつも以上に神経を張り巡らせる必要がありました。また、一人一人の患者さんに対しあまり時間もかけていられなかったため短時間で患者さんの満足度、効果をあげるのが難しく、問診をしっかり行い場所を限定して行う必要がありました。
・今回、様々な年齢層の方を見させてもらって非情に良い経験をさせてもらいました。10分という短い時間で選手の方に満足してもらえるように何をするべきかの判断力とそれに対応する手技のバリエーションが必要になってくると強く感じました。また、手技だけでなく選手の状態を把握するための話術も必要で総合力が求められるんだと思いました。
・先輩の問診や施術を見学して、多くのストレッチングの仕方や各部位へのアプローチの意味を学びました。また、人それぞれの筋肉の付き方や硬さなどを理解した上でのアプローチが必要だと思いました。
☆どのような課題が見つかりましたか?
・まだまだストレッチの仕方など勉強不足なところが見つかりました。
・短時間での効果、満足度を上げるために、より効果的なストレッチ方や手技を学ぶ必要があると感じました。
・まだ経験が少なくケガに対して適切な治療をする自信がなく先生に助けていただくことが多かったのでケガの症例を論文などで調べて対応力をつけていきたいと思います。
・一つの症状に対する施術方法の選択肢を増やしていくことが今後の課題になると思いました。
☆全体的な感想や印象に残ったことを教えてください
・歳をとっている方でもしっかりとした体で走れているのはすごいと改めて思いました。
・3日間参加して、いつもは予め時間と患者さんの人数を把握してやるため体力の配分がきいたが、今回は不特定多数がひっきりなしに来るため体力の配分やペースの調整が難しかった。しかし、そのおかげでたくさんの普段あまり対応しない症例にも立ち会え、どうしたら効果を実感してもらえるだろうか、楽になるだろうかとこれからの宿題がたくさん見つかったので充実した活動となりました。
・今回の活動は自分にとって大きな成長につながるものでとても良かったです。経験が積めるというのはすごく大切だと思っていて、もし次回もこのような機会があれば参加させていただきたいです。
・選手の方が、レース後に感想を伝えに戻って来てくださるのがすごく印象に残りました。
M100クラス(100歳以上の部)の800m、1500mに出場し1500mで世界記新録を達成した宮内義光さんと記念撮影

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