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TOPICS

2025-04-28
強化指定クラブ新入生向けメディカルチェックを実施

2025年4月22、23日(火・水)の2日間、強化指定クラブに所属する新入生を対象とした2025フィジカルチェックを実施しました。学生の競技力および自己管理能力の向上、医療人として検査やデータの活用法を身に付けることなどを目的にメディカルアスレチックトレーナー育成プログラム(MAT)生が中心となり、選手の運動能力やコンディショニングの指針となる柔軟性やバランス感覚など8項目を検査。MAT新入生も先輩の指導を受けながら参加。検査結果はアスリートサポートセンターなどで管理され、今後の活動および研究などに役立てられるほか、こうした経験がMAT生にとっても、今後の医療人として活動の礎となります。

【チェック項目】
1 筋力測定(腹筋・背筋)
2 下肢周径測定(大腿周径・下腿周径)
3 閉眼バランス検査
4 柔軟性検査(ハムストリングス・大腿四頭筋)
5 関節弛緩性検査
6 下肢アライメント検査
7 関節可動域測定(肩関節)
8 Knee bent standing balanceテスト(KBSB-test)

☆担当者の声
MAT1年 岡竹初菜さん
「はじめはとても緊張していましたが、先輩方に優しく教えていただけてとてもわかりやすかったです。メジャーで足の太さを測る時など、足を上げてもらう時に選手の方々に気を使わせないように測定するのが難しく感じました。フィジカルチェックをすることで、今現在の実力、左右の違い、など自分を理解できると思いました。選手の方々にはこれからもがんばって欲しいと思いました」

MAT1年 松嶋未來さん
「人の身体に触れてチェックすることが初めての経験だったのでとても緊張しましたが、柔道整復師らしいことができて同時に実感も湧きました。慣れないことばかりで要領が悪かったけどペアの先輩がそばでサポートしてくださり最終的にはスムーズに進めることができました」

MAT4年 向野下夕夏さん
「私は3年連続で足のアライメントを見たり、周計を計ったりしました。足のアライメントが悪く、ローアーチになっている選手はシンスプリントになってしまったり足首の靭帯を痛めやすかったり、周計に左右差がある選手はどちらかの筋力が落ちてしまってしてケガにつながったりします」

MAT4年 川﨑颯太さん
「1年生の時は、フィジカルチェックの意義についてあまり深く考えれていませんでしたが、今は現場で様々な障害などをみて予防するために必要なことや基礎的な数値の重要性について考えるようになりました。その中で、フィジカルチェックは選手の基準を測りながらケガの予防にもつなげることができる良い機会だと特に感じるようになりました。また、スポーツごとに少しずつ特徴があることも面白い点だと感じました」


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