スポーツ振興プロジェクト

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2024-11-28
硬式野球部

明治国際医療大学で夢を叶えた先輩たち 消防士 2

就職内定を勝ち取った強化指定クラブに所属する先輩に大学生活を振り返っていただきました。本学を選んだ理由、スポーツと学業の両立、公務員試験対策……などなど、楽しかったこと、大変だったこと、うれしかったこと、学び、成長、今後の夢、目標について先輩たちの本音に迫ります。


硬式野球部 内野手兼マネージャー
松園美優さん(救急救命学科4年沖学園高校出身・福岡)
泉州南消防組合内定(大阪府) 消防士

―消防士を目指したきっかけ、本学に入学しようと思ったのは?
松園 小学3年生の時に東日本大震災があり、消防士の方が活動しておられる映像などを見て興味を描いたのがきっかけです。中学生の時に消防署での体験学習があり、そこで消防士になりたいと明確に意識するようになりました。高校でも公務員試験に挑みましたが準備不足などもあり不合格。それでも夢を諦めたくなったので、救急救命学科のある本学を受験しました。いろいろ調べるなかで、他校と比べ実習も多く、実践的に学べると思ったのが決め手となりました。

―硬式野球部に入部したのは?
松園 小学時代は少年野球打ち込み中学ではソフトボールをやっていましたが、高校では他の種目もやってみたくなりボクシング部に入部。大学では、やっぱり野球がやりたいと思い入部しました。入部した当時はまだ準硬式でしたが2年生の時に硬式に変わり、女子部員は公式戦には出場できないこともあり、内野手兼マネージャーとして活動を続けてきました。

―学業とスポーツの両立はいかがでしたか?
松園 医学系の基礎・教養科目は、はじめて学ぶことばかりで覚えるのに苦労しました。それでも再テストなどになってしまうと練習に出られなくなるなど部活動も制限されてしまい仲間や監督をはじめスタッフの方々にも迷惑をかけることになってしまうので、そうならないよう、日々の勉強時間を確保するよう心掛けていました。大好きな野球を続けながら消防士になる夢を叶えるために大学に来たので、そのために必死に日々を過ごしていたら、あっという間に4年生になっていました。

―大学生活で印象に残っている授業、実習は?
松園 入学当初はコロナ禍ということもあって宿泊研修などはありませんでしたが、学内に本格的な救助棟があり、都市型救助実習を行えたことはとても印象に残っています。
入学までは消防士と救急救命士の役割の違いなども理解していませんでしたが、救急救命士としてできること、できないことを学び、今まで以上にやりがいを感じ、絶対に公務員試験、国家試験に合格して消防士、救急救命士になりたいと強く思うようになりました。

―公務員試験に合格され、消防署に内定されています。
松園 私は大阪の泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町が管轄の泉州南消防組合から内定をいただいています。大学に入ってから、救急救命士の国家資格を持った消防士になりたいと思っていました。
野球部には同じ救急救命学科の後輩も多く、質問されることもあるので、それにしっかり応えられる先輩でありたいと思っていたので、先輩らしく振舞うことがいい緊張感となり、勉強に打ち込むことができたと感じています。
泉州南消防組合を選んだのは、説明会でとても雰囲気が良かったこと。私自身、英語が好きで、関西国際空港など国際的な関西の玄関口の災害関連に携われることが魅力でした。

―クラブ活動で印象に残っていることは?
松園 プレーヤーとしても練習に取り組んでいましたが、公式戦には出ることができない悔しさもありました。それでもチームのためにできることを見つけ、その役割を果たせたことは良かったと感じています。一番の思い出は、練習試合で代打に立たせてもらいヒットを打てたことです。試合にも勝利しすごく印象に残っています。

―将来の夢、目標を教えてください。
松園 まずは3月の国家試験にしっかり合格すること。卒業後は、これまで暮らしたことのない土地に行くので、はやく慣れ、地元の方々の役に立てるよう頑張りたいです。

―将来、消防士、救急救命士を目指す後輩たちにメッセージをお願いします。
松園 大学の敷地内に都市型訓練棟があるのも本学ぐらいで、どの学校よりもシミュレーション実習ができ、卒業後に即戦力として働くことができます。野球部もまだできたばかりでグラウンドはありませんが、その分、チャンスの多いチームだと思います。皆さんの力でこれまで以上に盛り上げていってほしいと思います。

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