5月15日(木)、京滋大学野球連盟の2025年度春季リーグ戦(1部)の第5節2回戦が京都市のわかさスタジアムで行われ本学硬式野球部が滋賀大学と対戦。前日の1回戦で逆転勝ちを収め波に乗る本学硬式野球部は初回、1アウトから2・3番の連打で1死2・3塁のチャンスを作ると、4番指名打者の杉本琉成選手(救急救命学科3年)の遊ゴロの間に3塁走者が生還し1点を先制します。2回戦のマウンドを託されたのは大海爽楽投手(鍼灸学科3年)。サイドスローからコーナーを丁寧に突く絶妙のコントロールで相手打線を5回まで1安打に抑える好投を見せます。その踏ん張りに応えたい打線は6回、1回以降相手投手に抑えられていた打線がついに爆発。1死1・2塁の好機に杉本選手がレフトオーバーの2塁打を放ち1点を追加。足立岬士郎選手(柔道整復学科3年)も2塁打で続き、さらに2点を追加し4対0とリードを広げます。大海投手は7回を投げ抜き3安打無失点と力投。9回にも1点を追加し、迎えた最終回。リーグの規定により、今リーグで引退となる杉本選手がマウンドへ。最速142㎞のストレートで相手打線を3人で抑えゲームセット。今リーグ戦を4勝6敗の勝点2で終え1部残留を決めました。応援ありがとうございました。
明医大 100003001 5 ○
滋賀大 000000000 0
☆バッテリー
大海、井尻優輝(柔道整復学科2年)、杉本-足立
☆スタメン
1右 谷口
2二 北川
3遊 永井
4指 杉本
5捕 足立
6左 佐藤
7一 谷嵜
8中 池本
9三 田中
明治国際医療大学 2勝(勝点1)
⑤明治国際医療大学 4勝6敗(勝点2)
北川主将の話
「まだまだ課題も多いチームですが、過去最高の勝点2でリーグ戦を終えることができたのも周囲の支えがあったからこそだと感謝しています。杉本選手が今季で引退となり、これまで杉本選手頼りな面が多く、秋季リーグ戦に向けより一層チーム力を上げていく必要があります。1年生も数多く入部し、チーム内に活気と競争意識がより強くなっています。もう一度初心にかえって基本から徹底し、秋季リーグでは、今季以上の成績を残せるよう、チーム一丸となって底上げを図っていきたいと考えています。引き続き応援よろしくお願いします」
有終の美を飾った杉本選手
好投を見せた大海投手
猛打賞の活躍を見せた永井選手
猛打賞の活躍でチームを盛り立てた池本選手(中央)
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