全日本学生柔道優勝大会(男子74回・女子34回)が6月28・29日(土日)の2日間、武道の聖地でもある日本武道館で行われ、本学女子柔道部が関西代表として女子1部(5人制団体)に出場しました。前回3位の本学女子柔道部は2回戦から登場。中京大学を4ー0退け3回戦に進出します。大会前から小川豊清監督も「上位進出に向け山場となる」と話していた通り、3回戦では日本大学と接戦となりますが中堅を務めた髙木水月主将(救急救命学科4年)が相手から技ありを奪い1ー0で逃げ切りベスト8に進みます。準々決勝では東京学芸大学と対戦。後半に3連勝を挙げ3ー0で前回同様ベスト4へ。その準決勝では前回0ー2で敗れている連覇を目指す東海大学と対戦。先鋒の竹原妃菜選手(柔道整復学科2年)が小外刈で有効を奪い1ー0でリードします。その後は一進一退の攻防が続きましたが、最後まで耐え抜き1ー0で勝利。悲願の1部初優勝に向け決勝に駒を進めます。決勝は2年ぶり4度目の優勝がかかる環太平洋大学と対戦。序盤から激戦が続き1ー1で迎えた大将戦で、川口鈴王選手(柔道整復学科4年)が、7月のワールドユニバーシティゲームズ78㎏超級代表の相手選手に敗れ1ー2で惜しくも初優勝こそ逃しましたが、過去最高順位の2位と健闘しました。応援ありがとうございました。
髙木主将の話
「昨年3位になったこの大会で今年こそは日本一になるという強い思いで挑みましたが、あと一歩が届かず素直に悔しい気持ちでいっぱいです。ですが出場した選手だけではなく31人チーム全員が最後まで全力で戦い切れたと思います。団体戦での全国制覇のチャンスがあと一回(7人制団体・10月)あるので、全員でもう一度、頂点を目指していきます。力強い応援、本当にありがとうございました」
<女子1部(5人制団体)>
2回戦 明治国際医療大学 4 – 0 中京大学
3回戦 明治国際医療大学 1 – 0 日本大学
準々決勝 明治国際医療大学 3 – 0 東京学芸大学
準決勝 明治国際医療大学 1 – 0 東海大学
決 勝 明治国際医療大学 1 – 2 環太平洋大学
☆準優勝 明治国際医療大学
優勝 環太平洋大学 (2年ぶり4回目)
2位 明治国際医療大学
3位 東海大学
3位 筑波大学
5位 国士館大学
5位 東京学芸大学
5位 龍谷大学
5位 帝京大学
<選手>
57kg級
山本空(鍼灸学科4年)
竹原妃奈(柔道整復学科2年)
金岡瑠華(救急救命学科2年)
70kg級
髙木水月(救急救命学科4年)
西森奈花(看護学科3年)
山里椿華(救急救命学科2年)
無差別級
井上果音(柔道整復学科4年)
川口鈴王(柔道整復学科4年)
竹原選手
山本選手
西森選手
山里選手
髙木選手
井上選手
川口選手
写真提供:ejudo
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