5月26日(日)、関西学生女子柔道優勝大会(女子32回・5人制団体)が兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で開催され、初の連覇を目指した本学女子柔道部は、決勝でライバルの龍谷大学に0ー2で敗れ準優勝に終わりました。
前回優勝している本学女子柔道部は2回戦(ベスト4)から登場。大阪体育大学を代表戦の末に破り勝ち上がってきた近畿大学と対戦。次鋒の嶋田主将、中堅の髙木選手が続けて1本勝ちを収め2ー0で決勝に進出。決勝ではライバルの龍谷大学と対戦。手に汗握る激戦が続き、互いにポイントを奪えぬまま後半へ。副将を務めたルーキーの山里選手が先に技ありを奪いリードするも、終了間際に相手(4年生)に一瞬のスキをつかれ一本負け。0ー1とリードされた大将戦は井上選手が担い、前半から積極的に攻めるも、前に出たところに相手に合わせられ1本負け。0ー2で敗れるも、小川監督は、「勝ちにいった結果。階級、学年で上回る相手をよく攻め、次につながる大会となりました。今回の反省点を6月の全日本に生かし、上位に食い込めるようさらに練習を積んでいきたい」と力を込めます。その悔しさは選手も同じ。前回ベスト16で終わった全国での巻き返しを力強く誓いました。引き続き応援よろしくお願いします。
※5人制の配列は、先鋒・次鋒は57kg以下の者、中堅・副将は70kg以下の者、大将は無差別とする。強豪が揃う関西は上位7校が全国大会に出場。
2024年度全日本学生柔道優勝大会(男子73回 女子33回)
6月22-23日(土日) 日本武道館
<結果>
準決勝 VS近畿大学
2ー0 ○
先鋒△山本空(鍼灸学科3年)
次鋒○嶋田光紗(柔道整復学科4年)主将
中堅○髙木水月(救急救命学科3年)
副将△西森奈花(看護学科2年)
大将△井上果音(柔道整復学科3年)
決勝 VS龍谷大学
0ー2 ●
先鋒△山本
次鋒△嶋田
中堅△髙木
副将●山里椿華(救急救命学科1年)
大将●井上
選手宣誓を務めた嶋田主将(右)
山本選手
嶋田主将
髙木選手
西森選手
山里選手
井上選手