第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)の準々決勝が29日(金)、JFA夢フィールド千葉県フットボールセンターで行われ2年ぶりに2回戦を突破した本学女子サッカー部が関東チャンピオンの山梨学院大学と対戦。前半開始早々に、相手の一瞬のスキを突き河村祐実主将(鍼灸学科4年)からパスを受けた梶山朋恵選手(柔道整復学科2年)が右足で蹴り込み先制点を奪い試合の主導権を握り、前線でパスをつなぐ持ち前のサッカーを展開します。しかし、前半の23分にコーナーキックを直接決められ同点に追い付かれると終了間際にも不運が重なり失点。1対2で前半を折り返します。後半に入ってすぐ、相手の上背を生かしたセットプレーから得点を奪われると、76分にも混戦から押し込まれ失点し1対4となります。それでも最後まで諦めずゴールを狙いにいき、ロスタイムに入ったところでエースの岡百々花(柔道整復学科4年)が意地の一発を決め2対4。今回も関東の厚い壁に阻まれ悲願のベスト４進出はなりませんでした。応援ありがとうございました。
準々決勝 12月29日(金)
VS山梨学院大学(関東第1代表) ●
2(1-2)4
得点者＜アシスト＞
梶山＜河村＞
岡＜石田愛(柔道整復学科1年)＞
<試合結果詳細/a>
中村監督の話 最後まで戦う姿勢を貫けた
「他のスポーツ同様に大学女子サッカーも関東志向が強いなか、関西の砦として関東のチャンピオンチームにチャレンジャーとして挑みました。アンラッキーな失点もあり2対4で敗れましたが、最後まで諦めることなく戦う姿勢を貫く自分たちのサッカーはできたと感じています。運動量でも相手に引けをとらなかったですし、このステージで関東のトップチームから先制点を奪い主導権を握った時間を作れるなど、とてもいい経験になりました。今後も関西の他のチームと切磋琢磨しながら、関東のチームに追い付き、追い越せるよう努力していきたいと思っています。今回、関東での試合にも関わらず部員全員でこの場にくることができ、関係者の皆さんを含め、大きな声援のなか試合をすることができました。今後も感謝の気持ちを忘れず、さらに上を目指していきますので、引き続き応援よろしくお願いします」
河村主将の話 集大成の試合で力は出せた
「ピッチに立った11人だけでなく、監督・コーチ、トレーナーを含めチーム全員で最後まで戦うことができました。前日のミーティングの際は、少し構えてしまっている面もありましたが、本番では関東のチャンピオンチームを相手に先制点も奪うことができ、2対4で敗れましたが最初から最後まで走り抜く自分たちのサッカーはできたと思います。後輩たちには、今回のこの貴重な経験を生かし、さらに強いチームをつくり、打倒関東を果たしてほしいと思います。私たちがここまでこれたのも、日頃から支援してくださっている関係者の方々、応援してくれている家族、仲間のお陰。これからも感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返しができるよう頑張っていきます。応援ありがとうございました」
先制ゴールを決めた梶山選手
先制点を奪い喜ぶ選手たち
応援団に挨拶する選手たち
ご不明な点や、疑問点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
〒629-0392 京都府南丹市日吉町
FAX/0771-72-1189
